お知らせ

 

『 バイクのシートの中にカギを閉じ込めたので開けに来てください。』

お伺いするために場所を尋ねると・・・

大まかな地区名はわかるのですが、小字名しか教えてもらえず

番地を尋ねても　近くにある○○商店から入ったところよ！

まるで 『 その場所を知らない私が悪い！』と ばかりに声を荒立て・・・

近くにいた人に住所を尋ねてもらい

何とか依頼されたお客様らしき方を見つける事ができました。

しかし、その場にはバイクは無く全く別の場所まで

一緒に乗せて行くことになりました。

（ 乗せて行くのが当たり前！と ・・・）

バイクの所に到着して車両を確認すると・・・

バイク屋さんから台車で貸してもらっている50㏄のスクーターでした。

不注意でシートの下にキーを入れたバックごと入れて

シートを絞めてしまったようでした。

 

開錠作業を行う準備を始めると・・・

他のお客様の場合には・・・

『 慌てていたから・・・』

『 うっかりして・・・』

とか　自分の行動を悔いる方が殆どですが・・・

 

このお客様は、《 反省する 》ことのできないようでした。

『 なんでカギが1本しか無いの？』

『 新車なら2本あるでしょ！』

『 おかしいでしょ！』

これで　もし　バイク屋さんに合鍵があれば

バイク屋さんに合鍵を持って来させて

カギを取り出せたら『 当たり前でしょ！』

くらいのことしか考えていません。

 

ここでよく状況を思い浮かべてください。

今回の車両は、バイク屋さんから借りている車両ですが、

これが自分の普段乗っている車両の場合どうするのでしょうか？

カギが1本しか無くこの状況になったら・・・

誰の責任でしょうか？

 

『 合鍵は無くなる前に　もう1本！ 』

作っておくと安心です。