お知らせ

 

メインスイッチをハンドル周りから取り外して

確認してみると・・・

 

今回も　CRC-556 の臭いがします。

しかも、かなり強烈に・・・

『 注意書きには、鍵穴には使用をお控えください。』

と　記載されるようになっていますが、

細かい注意書きを隅々まで読む方は、あまりいないように感じます。

何故なら　いくら取り扱い方法を説明しても

同じことを 繰り返し 繰り返し 使い続けます。

 

注入された油分をクリーナーを使って

何度も 何度も　臭いがしなくなるまで洗い流します。

その後、状態を再確認します。

 

ニッサンのエンジンキーの場合、

一度エンジンを掛けようとして回してしまうと

キーを抜き取るためには、鍵穴の横にある

ボタンを押さなければキーを抜き取る事は出来ません。

不慣れなドライバーの場合、無理やり抜き取ろうとします。

これにより　シリンダー本体やキーを使えない状態にしてしまいます。

それでも　無理やり使い続けます。

 

動きが悪い＝ 油を挿せばいい　

なんて安直な行動をとります。

こんなことを繰り返すから取り返しのつかない状態になる。

 

今回は、いくつかの方法で抜き取る事ができました。

新に複製キーを作製して滑らかに動かせる状態に仕上げます。

最近は、このような作業依頼が増えています。

 

動きの悪いキーのことならお任せください。